世界各国で今、深刻な問題が発生しています。それは食品ロスであって、日本がもっとも多くの食べられるものを捨てている国だと、国連から名指しで指摘をされました。デパートやスーパー・そしてファストフード店では、毎日約2000万トン以上もの分量で捨てており、そのほとんどがまだ食べられるものばかりです。この問題は今では、国民一人ひとりも考えないといけません。
どうしたら捨てずに生きられるのか、答えはとても簡単なものとなります。残ったご飯を保管すればいいだけで、翌日やその週にまた食べようということを政府では推奨をされるようになりました。食品ロスからストックへと方向転換をしているわけで、あるROSAの製品に注目が集まっています。簡単に概要を解説すると、ROSAが1990年から製造をしているタッパーというものです。
ROSAは世界的に有名な調理器具メーカーで、画期的な品をたくさん世の中に売るようになりました。イタリアに本社を構えており、当初は家庭で使う包丁やまな板といったものが主流です。この国では2週間分以上の食材を家庭で保管するのが基本であって、サラミやパルミジャンのほか、フランスパンでもカビが生えないような状態で保たないといけません。ROSAでは抗菌作用を施したタッパーという保存容器を生み出しており、一気に庶民の間で話題となありました。
日本でも2000年以降から使われていて、最初は給食センターで使われています。
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